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中部国際空港|セントレアニュース|2005年

12/18 トヨタ製燃料電池バスを導入

旅客ターミナルビルから離れて駐機する飛行機に乗客を運ぶランプバスに、愛・地球博で活躍したトヨタ自動車製の燃料電池バスが導入されることになりました。 2006年春以降計4台を導入し、そのうちの2台は空港内のランプバスとして、残りの2台は空港への路線バスとして使用されるようです。 "トヨタ空港"などと呼ばれることもあるセントレアですが、これを機にまた"トヨタ色"が強まりそうです。

12/15 エミレーツ航空 セントレア―ドバイ線 2006年6月1日新規就航

アラブ首長国連邦のエミレーツ航空は、2006年6月1日からセントレア―ドバイ線を運航することを発表しました。 週4便での新規就航で、2006年7月1日からは週7便に増便されます。 使用機材はボーイング777-200ERで、2006年9月1日からはエアバスA340-500に変更される予定です。 エミレーツ航空は「エアライン・オブ・ザ・イヤー」など多数の賞を受賞し、サービスや機材の新しさなどに定評のある航空会社です。 日本においては、関西国際空港―ドバイ線を2002年10月から運航しています。

12/2 ANA 「ゴールドジェット」12月23日からセントレア―福岡線に投入

ANAの新型機であるボーイング737-700の"ゴールドジェット"が12月23日からセントレア―福岡線などに投入されます。 ANAの機体といえば白と青のツートンカラーですが、このゴールドジェットでは通常の青い部分が金色に特別塗装されています。 セントレアに初お目見えとなるのは、12月23日の福岡からのANA212便(9:05セントレア着)です。 1月10日からは新規就航するセントレア―台北線にも使用されることになっています。

11/7 エアカナダ セントレア―バンクーバー線来夏も運休

2005年冬ダイヤは運休することが発表されたエアカナダのバンクーバー線ですが、来年2006年の夏ダイヤも運休することが発表されました。 名古屋発のバンクーバー線は例年観光客の多い夏ダイヤ期間のみの運航で、冬ダイヤは運休するという形をとっていましたが、来年は1年を通して運休になってしまいそうです。

10/28 全日空 セントレア―台北線2006年1月10日新規就航

ANAがソウル、上海に続く新路線となるセントレア―台北線を2006年1月10日に開設することとなりました。 使用機材はANAの新機種であるボーイング737-700型機で、週7便の運航を予定しています。 これで台北線は日本アジア航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアライン、ユナイテッド航空を合わせた5社がひしめく路線となります。 セントレアで5社が競合する国際線の路線は初めてです。

10/25 中部国際空港駅にミュースカイ用ホームを増設

好調な利用状況が続く空港への主要アクセスである名鉄空港線の中部国際空港駅のホームが増設されることになりました。 新たに建設されるホームは快速特急「ミュースカイ」の専用ホームで、完成は来春の予定。 新ホームの供用開始に合わせて、現在3両編成で運行されているミュースカイが4両編成となり輸送力が増強されます。

9/30 アメリカン航空 10月末でセントレアから撤退

米最大手の航空会社であるアメリカン航空が、現在毎日1便で運航しているセントレア―シカゴ線を10月末で運航を中止することを発表しました。 平均搭乗率は70%程度でしたが、予想したほどのビジネス客を獲得できなかったことや燃料費高騰が原因とのこと。 長距離便の少なさが課題となっているセントレアにとって、今回の発表は大きな痛手と言えそうです。

9/15 ANA セントレア―上海線10月30日から週7便へ増便

ANAが現在週4便で運航しているセントレア―上海線を2005年10月30日から週7便へ増便することとなりました。 日中航空交渉が成立する見込みのないことから、関西国際―上海線を週14便から週7便へ減便した上での措置となります。 使用機材は現在使用されているボーイング767-300ER。

8/25 中国南方航空 セントレア―長春線9月16日新規就航

広州を拠点とする中国南方航空が9月16日から中国北東部の都市、長春への直行便を週2便で開設することとなりました。 使用機材はA319の予定。 中国南方航空は現在、セントレアから大連へ週4便で運航しており、長春は2路線目となります。

8/12 フィンランド航空 セントレア―ヘルシンキ線来年6月新規就航

セントレア待望のヨーロッパ路線となるフィンランド航空のヘルシンキ線が、2006年6月3日に新規就航することが発表されました(セントレア発は6月4日から)。 フィンランド航空は成田、関西に乗り入れており、セントレアは日本で3番目の就航地となります。 週3便(セントレア発は火木日)の運航で、使用機材はMD11型機の予定です。

7/29 ベトナム航空 セントレア―ホーチミン線 新規就航

ベトナム航空のホーチミン線が週3便(月水金)で運航を開始しました。 ベトナム航空は成田、関西、福岡にすでに就航しており、セントレアは日本で4番目の就航地です。 セントレアからの初便となる29日の便は機材がボーイング777-200に大型化され、ほぼ満席となる293人が搭乗しました。

6/22 ノースウエスト航空 セントレア―グアム線 11月1日新規就航

ノースウエスト航空のセントレアからの新路線であるグアム線が11月1日から週7便で運航されることになりました。 使用機材は成田、サイパン線でも使用されているボーイング757。 今秋で日本航空がグアム線から撤退することが決定しましたが、今回のノースウエスト航空の就航発表でその減便分が補われる形となりました。

6/10 オーストラリア航空 セントレア―ケアンズ線を週2便増便

8月3日より、オーストラリア航空のケアンズ線が現在の週7便から週9便に増便されることになりました。 週9便体制で運航されるのは10月28日までの予定ですが、利用状況によってはその後も週9便で運航される可能性もあります。

6/9 欧州線誘致へ中部経済連合会が訪欧団

中部国際空港(セントレア)のヨーロッパ路線の拡充をめざし、中部経済連合会の訪欧団がこの秋にもヨーロッパの主要航空会社にセントレアへの就航を要請することになりました。 訪欧団は約10日間でフィンランド、スウェーデン、イギリス、ドイツ、オーストリアの主要航空会社に直接接触する見通しです。 ウィーン、ヘルシンキ、アムステルダムなどへの就航が開港前には噂されていましたが、現在のところセントレアの欧州線はパリ(週7便)、フランクフルト(週7便)の2路線にとどまっており、ヨーロッパへの新路線が期待されています。

5/24 旅客ターミナルビルの増築を検討

好調な利用状況が続いている中部国際空港(セントレア)ですが、今後の利用者の増大に対応するため空港会社は旅客ターミナルビルの増築を検討しているとのことです。 セントレアの旅客ターミナルビルはもともと増築しやすいように設計されており、今回増築が検討されているのは国際線出発ロビーの部分です。 ちなみに、現在のターミナルビルは年間1700万人の利用者まで対応できる設計になっています。

5/23 日本航空 セントレア―グアム線 10月から運休

日本航空がセントレア―グアム線(週7便)を2005年10月から運休する方針であることが明らかになりました。 リゾート路線であるためビジネスでの利用がほとんどなく、客単価が非常に低いことが撤退の要因だそうです。 最近の原油価格高騰の影響もあるのでしょうか。

5/20 ベトナム航空 セントレア―ホーチミンシティ線 7月29日新規就航

ベトナム航空が7月29日からベトナム南部のホーチミンシティへの直行便を週3便(月水金)で開設することを発表しました。 ベトナム航空はセントレア開港以前の早い段階から、セントレアへの就航の意向を表明していました。

5/16 ANA セントレア―上海線新規就航

セントレア開港時に就航予定であったANAの上海線が、当初の予定より約3ヶ月遅れでようやく就航しました。 週4便(月水金土)の運航で、使用機材はボーイング767-300ERです。 これで上海線は日本航空(週7便)、中国国際航空(週7便)、中国東方航空(週14便)と合わせ週32便になりました。

4/29 ユナイテッド航空 セントレア―台北線新規就航

米航空大手のユナイテッド航空の新路線であるセントレア―台北線が就航しました。 3月末に就航したサンフランシスコ線のセントレアでの駐機時間を利用し、サンフランシスコ線で使用されているボーイング777-200ERで運航されます。 これでセントレアの台北線は、日本アジア航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアラインを合わせた4社週28便となり、各社の競争が激しくなりそうです。

4/26 エアカナダ バンクーバー線運航再開

2004年の冬ダイヤ期間に運休されていたエアカナダのバンクーバー線が、週3便で運航再開となりました。 使用機材はボーイング767-300ERです。 5月末からは、運休前と同じ週7便に増便されます。

4/20 ANA セントレア―上海線5月16日新規就航

ANAは5月16日から週4便でセントレア―上海線を運航することを発表しました。 ANAは当初、セントレア開港時にソウル線と共に上海線を週7便で開設する予定でしたが、中国との航空協議が合意に至らなかったことから就航が見送られていました。 今回の上海線開設は、関西国際空港の中国路線を減便した上での措置で、今後航空協議が合意に至れば週7便に増便されるものと思われます。

4/4 アメリカン航空 セントレア―シカゴ線新規就航

デトロイト線、サンフランシスコ線に続く北米路線となるアメリカン航空のシカゴ線が週7便で新規就航しました。 長距離路線がまだまだ少ないセントレアにとっては待望の路線です。 名古屋からシカゴへの便はこれまで一度も就航したことがなく今回が初です。 また、アメリカン航空が名古屋に乗り入れるのも今回が初です。

4/3 キャセイパシフィック航空 セントレア―香港線を週4便増便

3月28日からの週3便の増便に続いて、キャセイパシフィック航空はセントレアの香港線をさらに週4便増便し週21便としました。 今回増便された便は、セントレア22時15分発とかなり遅い時刻に設定されており、24時間空港の特性が生かされていると言えます。

3/28 キャセイパシフィック航空 セントレア―香港線を週3便増便

キャセイパシフィック航空がセントレアから香港への直行便を週3便増便し週17便としました(台北経由の週7便を含みます)。

3/28 ユナイテッド航空 セントレア―サンフランシスコ線新規就航

中部国際空港(セントレア)から初の米西海岸便、ユナイテッド航空のサンフランシスコ線が週7便で就航しました。 使用機材はボーイング777-200ERで、全日空とのコードシェア便として運航されます。

3/2 フィリピン航空 セントレア―マニラ線新規就航

名古屋初乗り入れのフィリピン航空が週4便でマニラ線を開設しました。 使用機材はエアバスA330-300。 これでセントレアのマニラ線はノースウエスト航空(週7便)、日本航空(週4便)と合わせて週15便に増便されました。

2/17 中部国際空港(セントレア)開港

2000年8月より建設が進められてきた中部国際空港(セントレア)が開港しました。 総面積470ヘクタールで3500mの滑走路を1本備える成田、関西に次ぐ本格的な国際空港です。 また「こころときめくエアシティ」をコンセプトにした旅客ターミナルにはレストラン、ショッピングモール、展望風呂などが集まり、旅客のみならず一般の人にも楽しめるターミナルになっています。

[新規就航]
パリ(日本航空/週7便)
ソウル(全日空/週7便)
広州(日本航空/週3便)
マニラ(フィリピン航空/週4便)
サンフランシスコ(ユナイテッド航空/週7便)
シカゴ(アメリカン航空/週7便)
[増便]
ソウル(大韓航空/+週7便)
ソウル(アシアナ航空/+週3便)
香港(キャセイパシフィック航空/+週7便)
プサン(大韓航空/+週3便)
プサン(日本航空/+週3便)
フランクフルト(ルフトハンザドイツ航空/+週2便)
バンコク(日本航空/+週3便)
バンコク(タイ国際航空/+週3便)
クアラルンプール(マレーシア航空/+週2便)
マニラ(日本航空/+週1便)

2/10 中部国際空港がドイツ・ミュンヘン国際空港と提携

開港まであと1週間となった中部国際空港(セントレア)ですが、ドイツにおいてフランクフルトに次ぐ拠点空港であるミュンヘン国際空港と提携を結ぶことが決定しました。 これを受けて、ルフトハンザ・ドイツ航空と全日空の2社が中部国際―ミュンヘンの直行便開設の検討を始めました。 実際に就航するかどうかは、これからの空港利用の状況をみて判断されることでしょう。

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